緊急帝王切開の体験談

入院中のこと、費用のこと、帝王切開にした理由など、きっとあなたの役に立つ体験談を随時掲載!

  • まさかの緊急帝王切開!

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    ましまにあさん(30代)
    私は妊娠中いたって元気で妊婦健診でも母子ともに何の異常もないと言われていたので当然自分は自然分娩で出産するものだと思っていました。

    しかし37週と3日目のお昼に突然の腹痛があり、病院に向かいNST(ノン・ストレス・テスト)を受けると異常な胎児の頻脈と原因不明の母体の高熱がわかり誘発分娩を試みましたが「このままの状態では明日まで待てない胎児が弱ってしまう前に早く外に出したほうがいい」とお医者様から言われたため帝王切開を決め、30分後に手術となりました。

    術後は後陣痛と傷の痛みが酷くてまったく動くことができず2日間ベットに寝たきりだったため子供に会うことができず辛い思いもしましたがその後の回復は順調で心配していた母乳もちゃんと出ましたし体の痛みはありますが子供のお世話も問題なくできました。

    今回は想定外の緊急帝王切開でしたが、もし私が自然分娩にこだわっていたら子供が危険なことになっていたかもしれないと思うと帝王切開で子供を産むことについてとやかく言う人もいるようですが、私は子供のために1番いい選択をしたのだと思っています。(お医者様にもそう言っていただきました、ありがたいことです。)

    あと分娩費用は高額療養費制度を使ったので出産一時金との差額で11万円ほど返ってきました。

    病院に預けていた保証金もすべて返ってきて保険金もおりたので、金銭面ではかなりのプラスになりました。
  • 胎盤早期剥離

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    そらさん(30代)
    3人目の予定日前日の就寝中に、大量の生暖かいものが出たので破水と思い確認したら、大出血。
    身近に早期胎盤剥離経験者がいて話を聞いていたので、早期剥離だと確信した。
    もう胎児は駄目だと思いながらも、おなかの張りが無いことへのわずかな期待と、最低限、他の2人の子供のために自分は生きなければという思いがあり、冷静に病院へ連絡。

    病院でエコーを見ても胎児心拍はあり、おなかの張りもないということで普通分娩の方向で進むことに。
    その間にも出血は続き、12時間経過。もう一度エコーで確認すると、胎児仮死、心拍が微弱のため緊急帝王切開へ。それまでは、陣痛を促すために動くように言われていたのに、「歩かないように」と言われ、さらに、「泣いたら酸素が胎児へ行かなくなるので、冷静に腹式呼吸をするよ」に、と言われ、手術室へ。

    下半身麻酔がよく効かず、全身麻酔へ切り替えて、無事に出産。
    胎盤は、背中側の半分以上がはがれていたため、エコーでの確認が難しかったらしい。12時間は、はがれなかった胎盤のおかげで赤ちゃんが生きていられた。

    早期剥離の原因は妊娠中毒症などとも言われているが、私は一度も経過に異常は無かった。
    突発的におこる早期剥離は怖いし、つらい思いをした経験者も多いはずだ。これからを楽しみにしている妊婦には早期剥離を話したら不安が増すので、なかなか経験者は体験を話さない。話したくても妊婦を見ると涙が出て、"体の異変には気をつけて"と伝えることができずにいる人も。
    確かに、怖いし、不安にさせてしまうかもしれないけど、胎児・自分を守る為の知識と心構えを、と思い書き込ませてもらいました。

    無事生まれた子供が話せるようになったときに、おなかの中で何してた?と聞くと、"紐があったから引っ張ったら、真っ暗になった"といわれました。臍の緒を引っ張ったために、出血したということかもしれませんが、命について家族みんなが考えさせられた早期剥離でした。
  • アメリカで緊急帝王切開

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    まーくんママさん(30代)
    予想外の緊急帝王切開になってしまい、びっくりしました。

    産休に入ったのは37週目からですが、赤ちゃんの位置も下がらず、子宮口も39週の時点で1cmしか開いていませんでした。「まあ大丈夫だろう」とのん気にかまえていました。

    予定日4日前:吐き気を伴う偏頭痛の為に、主人の帰宅後に担当医の指示でお産をする病院へ受診。点滴後に回復したので深夜帰宅。
    アメリカの産婦人科は、日中の外来のみで、出産や手術、緊急時は担当医の契約している病院に行き、そこで担当医と会う事になります。
    予定日3日前:またしても頭痛「これ以上、頭痛が続き母体にストレスを与えるのは危険。胎児も3500グラム以上あるので出産を開始した方がいい。」との事で夜から入院する事に。入院後、破水させる為にタンポンのような物を挿入。

    予定日2日前:朝5時にトイレに起きた時に破水、お昼過ぎから陣痛促進剤投与。陣痛が始まってきたので無痛分娩に切り替えるも子宮口は5cm以上開かず。夜7時頃から発熱。夜9時位からは熱でガタガタ震えだし、主人が担当の看護婦に大丈夫なのかを聞くも、「この程度の発熱は問題無し」と言われましたが、実は大問題・・・。夜11時過ぎにやっと看護婦が担当医へ「発熱しました」と連絡した時には手遅れで「熱が40度近いのは、おそらく破水した所からの細菌感染。赤ちゃんが危ないので今から帝王切開になります」と言われてしまいました。担当看護婦はくどくどと言い訳していましたが、主人と担当医からこっぴどく叱られ、部屋を叩き出されました。

    そして予定日1日前の4月2日の深夜3時24分、3615グラムの元気な男の子が誕生。もともと無痛分娩の為に硬膜外へチューブを通していたので痛みはなく、手術室に入ってから30分足らずでスムーズに生まれてくれました。

    お腹の傷は全く痛みませんでしたが、感染症を疑われたため、凄まじい量の点滴を投与され、そのせいか足がむくみ、痛くて歩けなくなりました。術後すぐから歩かないと肺塞栓を起こすと聞いたので、気合いで起き上がり、フラフラと新生児集中治療室へ歩き、授乳を開始しました。
    息子も感染症を疑われ、2日間新生児集中治療室へ行きましたが全く問題無し。3日目から母子同室となり、5日目に無事退院となりました。

    あの看護婦の言う事を鵜呑みにせずにいたら、帝王切開せずにすんだのかもしれません。疑問がある時には納得がいくまで聞いた方がいいと思いました。
  • 最初から切って欲しかった…。

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    みるくてぃさん(20代)
    予定日超過。検診時、子宮口が三センチくらい開いており、「そろそろね~。いつ陣痛来てもおかしくないからね~。」と女医さん。その日の夜中に破水、急遽入院となりました。

    感染予防のための抗生物質を内服し、就寝。翌朝、先生の診察にて子宮口、五センチ開大。「そのうち陣痛来そうだね。このまま様子を見ましょう」と。しかし、陣痛の気配なく、看護師さんに歩いて動いてと言われ、狭い院内を不審者のごとくウロウロ。夕方を迎え、就寝。翌朝、診察にて子宮口変わらず五センチ。破水してからだいぶ時間が経っていて感染の危険ありとのことで、朝9時から点滴にて陣痛促進剤投与。徐々に増える投与量、それに伴う陣痛増強。19時にやっと子宮口全開大。しかし、出てくる気配なし。胎児心拍低下、吸引分娩に。下から器具を入れられ、助産師さんに頭の方・左右から腹をグイグイ押され、恐怖に叫ぶ私。繰り返すこと二回、出てくる気配なし。急遽帝王切開に…。
    麻酔で痛みは無いけれど、触られているのは分かる不思議な感覚。出てきた子は4000グラム近く。「これはお母さんの身体に対して大きすぎる!」びっくりする先生。

    無事手術が終わった時には涙が。しかし、後日冷静になると、最初から切ってくれたら良かったのに…と思う私。でも元気に出てきてくれて何より!ありがとう!我が子。
  • 帝王切開での出産

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    たいママさん(20代)
    私の場合、予定日を過ぎても子宮口開かず誘発入院をしました。
    朝から子宮口グリグリされても開かず点滴で陣痛起こしても微弱程度ですぐ収まってしまう!昼にもグリグリ、夕方グリグリ、あんな痛い思いしたのにやっと1センチ!無理やりバルーンを入れました。

    しかし、夜バルーンを入れてるせいかお腹が痛くて一時間おきにおきてしまう・・・出血がすこしありおしるし?
    次の朝バルーンをとると1センチ・・・2日で2センチ!またその日も誘発したけど夕方微熱、血圧130になりこれ以上できないと緊急搬送。救急車の中で血圧が165/105まであがり緊急帝王切開。
    病院について10分後には手術室。不安で不安で怖かったけど先生が麻酔や一つずつやるとき今やるよーとか優しく教えてくれ看護婦さんも手を握ってくれました。
    手術中吐いてしまったけど手術中は産声に感動!そのあと震えがとまらず怖かった。
    次の日から歩き始め傷が痛くて大変!私の場合麻酔の副作用で頭痛が酷く食事もとれない。氷枕をして横になっていれば平気。帝王切開は術後が痛みがつらかったな!でも私のいた病院は看護婦さんが赤ちゃんを預かってくれるから辛い時は預けました!
    産んでしばらくは帝王切開だったせいかなかなか実感できなかった。今でも自然分娩がよかったっておもってしまうけど帝王切開も立派な出産!産声きいたときは泣きました。どんな形でも出産は出産!!私の場合重度の妊娠中毒症!21キロも太ってしまったので!

    今はあと二キロで出産前にもどりますがまだ傷が少し痛み違和感あります。チビにお腹のうえでピョンピョンされると痛みが・・・

    帝王切開不安ですが我が子に会える喜びに比べたら大丈夫★ママも頑張ってる時は赤ちゃんも頑張ってるんだよ!長々ごめんなさい。。
  • 緊急帝王切開

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    マイさん(20代)
    前駆陣痛が4日ほど続きましたが、促進剤を使って普通分娩に挑みました。しかし陣痛のとき、赤ちゃんが便を含んだ羊水を飲んでしまったため、緊急帝王切開になりました。
    麻酔が効いてから痛みは全くなかったです。意識もハッキリしていて赤ちゃんの産声も聞けました。赤ちゃんは呼吸が乱れていたため、3日ほどNICUで治療しましたが、回復して一緒に退院できました。
    帝王切開の術後と産後は大変です。でも無事に産まれてきてくれればそれでいい。
    苦しい思いをさせてしまったけど、この子の生命力に感謝しています。産まれてきてくれて、本当にありがとう。
  • 緊急帝王切開

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    母ちゃんさん(20代)
    いつものように、妊婦健診に行きいつものように心音を聞く機械を付けていたら看護師さんがバタバタしはじめて、腹式呼吸して赤ちゃんに酸素送ってあげて!と言われて腹式呼吸をしましたが院長先生が来て赤ちゃんの呼吸が弱いから、今から緊急手術をして赤ちゃん出してあげましょうね!と言われてそのまま入院→手術。恐怖でいっぱいでした。
    でも看護師さんに支えられて助けられました!
    手術は予想していたよりも痛くないし大丈夫でした。局所麻酔の注射も痛くなくて術後もスタスタ歩けて看護師さんが若いって凄いわってビックリ!笑。
    これから帝王切開の人も緊急で帝王切開になってしまう人も大丈夫ですよ。あなたも母ちゃんになるんだから!赤ちゃんの為なら何でも出来る。がんばって♪
  • 手が握手できた!

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    みるくさん(20代)
    出産当日まで自然分娩の予定でした。
    当日の午前中にたまたま妊婦健診があり、子宮口は5cm。「2~3日で産まれるかもね」と助産師さんに言われていましたが、全くと言っていいほど出産の兆しはなく、夕方からは主人とドライブへ。途中で急に破水し、急遽自宅へ折り返し、病院へ連絡すると入院準備をして入院するように指示があり、早速入院へ。ここでようやく陣痛開始。間隔10分以内。陣痛室へ行き、内診をすると子宮口は8cm。助産師さんがすぐに担当の先生を呼んできて「もう1回診てみますね」と・・・。
    その後の説明で、赤ちゃんの手が子宮口から先に出ていて戻らず、このまま経膣分娩すると赤ちゃんの手が骨折したり、神経の損傷したりしかねないために緊急で帝王切開をするとのこと。その間も陣痛はどんどん増してくるし、いきみを逃しながら説明に同意し帝王切開へ。
    実はここで他の帝王切開予定の妊婦さん用に準備されていたものが急遽私の帝王切開へ使われたため、準備はあれよあれよと順調に進みました。手術室へ行き、麻酔が効いてくると意外と冷静になれたため、手術の話を聞きながら、赤ちゃんが出てくるのを待つこと20分。出生後すぐに産声を挙げてくれたため、ほっと一息つき、産まれてすぐの我が子の手を握り、頑張って産まれてきてくれたことに感謝し、涙が出てきました。
  • 緊急帝王切開

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    yuriachinさん(40代)
    36歳の時に、初めて出産した子供が帝王切開でした。
    自然分娩で挑みましたが、陣痛と共に血圧が異常に上がり、母子共に危険な状態になりました。そこで帝王切開に変更になりました。私は、陣痛に耐えきれずにすぐに麻酔をお願いしました。
    産婦人科に入ってから、6時間後に無事に出産。来年2月に2度目の帝王切開を体験します。
  • 三度の緊急帝王切開

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    三匹とこぶたさん(30代)
    三人の子どもをそれぞれ緊急帝王切開で出産しました。

    一人目は2006年1月生まれ。
    予定日三日前の夜間に破水、翌日入院し陣痛促進剤のお世話になりました。しかし一晩経っても赤ちゃんは全く下がってこず、子宮口は3cmから開かず痛みばかり強くなり、陣痛促進剤を追加しても出産はすすまないだろうという医師の判断で帝王切開が決まりました。

    二人目は2007年1月生まれ。
    予定日は2007年2月上旬で、予定帝王切開なら、一人目と同じ誕生日になるかもとのんきに思っていました。里帰り翌日から30分おきにおなかが張り始め、緊急入院。張りがおさまれば退院できると言われましたが、結局入院のまま、四日目の朝、張りと痛みがひどく子宮がもたないと34週で緊急帝王切開となりました。
    術後、風邪を引いてしまい咳をするのがとてもつらかったです。

    三人目は2009年5月生まれ。
    予定日は2009年7月上旬。安定期頃からおなかがよく張り、張り止めの薬があまり効かないので先生に相談しようと思った日の早朝、前駆陣痛。一時間くらいでおさまりましたが、内診の結果、子宮が薄くなっているから今日の夕方手術と即入院。
    二人目と同じ34週でした。点滴をしてもおなかは張って、手術前には5分おきに陣痛がきていました。おなかが張る度、子宮が破裂したらどうしようとずっとハラハラしていました。
    赤ちゃんは2,654gありましたが、新生児一過性多呼吸(羊水が肺の中に残ったままで呼吸困難をおこしている)ということで、NICUのある病院に搬送されました。1週間NICUにおり、約半月で退院できました。

    三人とも同じ病院で出産しましたが、産後は他の経産婦さんと食事をとります。自然分娩で出産した方たちは、やり遂げた、という独特の興奮状態にあるのがすごくわかります。その中では、どうして私はちゃんと産んであげられなかったのだろうと余計に自分を責めてしまいました。三回とも母乳の出も悪かったのでなおさら、精神的に参っていました。

    三人目が成長するにつれ、三回の緊急帝王切開で、子どもたちも自分自身も無事にいられたことに感謝するゆとりがでてきました。出産は通過点で、今、育児をして他に悩みなんてたくさんあります。
    帝王切開で残念なことは、4人目をあきらめたことくらいです。帝王切開でなくても早産傾向ならいろいろリスクはあるのでしょうが・・・。
  • 無事産まれればそれでよし。

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    くりままさん(20代)
    妊娠38週目(初産)の健診で、「羊水が減ってきているから40週までもたない。」と言われ、早めに入院して陣痛促進剤を打つことになっていました。

    ところが翌日の夜に突然の破水。慌てて病院へ行きそのまま入院となりました。
    陣痛の痛みに耐えながら子宮口が開くのを待っていましたが、どうやら私は「軟産道強靭」だったらしく、半日待っても3cmしか開かず・・・。
    しかも元々羊水が少なかった上に破水したため、陣痛が来るたびに赤ちゃんの心拍が弱まるという危険な状態に。
    このままでは赤ちゃんが危ないと言われ、緊急帝王切開となりました。
    初めての手術だったので不安と恐怖でいっぱいでしたが、医師の説明を受けて「赤ちゃんが無事に産まれてくれればそれでいい」と思えました。

    手術はあっという間に終わり、痛みもなく、赤ちゃんの産声を聞いて対面することもできました。
    手術中、医師が「あ~羊水カラッカラだ。しかもへその緒が身体に巻きついているね。」と言っていたのを聞いて、本当に危なかったと思いました。

    術後の傷の痛みと麻酔の副作用による頭痛はすごく辛かったです。特に翌日、自分で起き上がって歩いてトイレに行く時が・・・。
    ですが、赤ちゃんの顔を見たら痛みも忘れます!
    帝王切開でも何でも、結果よければ全てよし。とにかく赤ちゃんが元気で産まれてきてくれたことに本当に感謝しています。
  • 緊急帝王切開

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    ガンデンさん(20代)
    一人目を、妊娠高血圧症とIUGR(子宮内胎児発育遅延)のため34週目で緊急入院となり、3日後に緊急帝王切開で出産しました。

    初めに入院した大学病院のNICUがいっぱいとのことで、他院に救急搬送されあれよあれよと言う間に次の日の手術が決まりました。
    看護師をしていますが、手術室の雰囲気は怖く泣きながらの入室、初めの局所麻酔の染み渡る痛みに「痛~い!!」の絶叫。。。笑

    その後はベビー出産後までは何事もなく(全くと言って良いほど下半身の感覚がなかったです。)時は過ぎ・・・一番痛かったのは、縫合の時と後陣痛でした。陣痛を経験しない分、経腟分娩の人より痛く感じるそうです。麻酔の副作用の吐き気もひどかったですが、すぐに治まりました。2~3日はどう起き上がれば傷が痛くないか・・・の試行錯誤でした。

    1,460グラムで生まれた息子も、今ではそれを感じさせないやんちゃ坊主です。笑

    来~再来週二人目を予定帝王切開ですが、今からドキドキです☆
  • 33時間の陣痛後に緊急帝王切開

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    つゅぐさん(30代)
    まさかまさかでした。
    切迫早産で入院し、予定日を5日遅れ、陣痛が始まれど子宮口がなかなか開かず、もだえるうちに一日過ぎ…27時間過ぎた時点で、緊急帝王切開へと切り替えることを告げられました。すでに痛みに耐える体力も尽きていたので、内心ホッしたものの、手術の準備を待つうちに33時間が経過、その間も押し寄せる陣痛にのたうちまわることに。

    今まで手術の経験もないので、なんだか怖くて手術台で震えてるのがわかりました。首から下のみの麻酔だったので、周囲の声も聞こえ、赤ちゃんの鳴き声を聞いた時は酸素マスクの下で号泣。
    手術後は体が冷えてるらしく、勝手に体が震え喋ることもままならず、回復室で付き添ってくれた主人ともほとんど会話にならず、余計に心配させてしまいました。

    回復熱と傷口、子宮収縮の痛みに耐えかねて薬を打ってもらい、やっと睡眠がとれるも、腕と背中の点滴に尿管が刺さってる自分の姿が恐ろしく体を直視できませんでした。
    床ずれを予防するためにも、半日経過すると自力で立ち上がることを要求され、痛みと怖さでおっかなびっくりのまま病室に戻ります。

    そこから赤ちゃんとの同室が生活が始まりました。
    不思議なもので、赤ちゃんのためなら痛みをこらえてベットから立ち上がることもできるんですね。
    私は回復も順調で二日目あたりには普通に起き上がることもでき、傷口も問題なくふさがりました。

    私の体力不足だったのかなぁ~と一時はかなり落ち込みましたが、「どっちも無事でよかった」という主人の言葉に本当に大切なことに気付きました。

    帝王切開になっても大丈夫。母子ともに健康であればいいのです。
  • 突然の緊急帝王切開

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    ミイスケさん
    予定日を5日過ぎた日、検診のため病院へ。
    NSTの途中で助産師さんが何回も見に来て、「赤ちゃん寝てるのかなぁ。元気ないねぇ~」って。
    赤ちゃんの心拍数が落ち始めて、他のナースや先生がきて、「やっぱり赤ちゃんの元気がない。今のうちに出してあげましょう」とそのままOPE準備。「赤ちゃんも産まれてみないと、どんな状態かわからない」と言われ急に怖くなり、ずっと震えが止まりませんでした。
    主人も慌ててかけつけ、立ち会いのもと帝王切開がはじまりました。赤ちゃんは泣き声をあげて無事産まれてきてくれました。
    「もし今日検診じゃなければ、お腹の中で亡くなってたかもしれない」と言われ、なんとも言えない気持ちになりました。
    自覚症状もなく過ごしておりましたので、みなさんも気になることがあったらすぐの受診をお勧めします。
  • まさかの緊急帝王切開!!

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    さくらんぼさん(20代)
    2009年12月23日、緊急帝王切開で2,704グラムの女の子を出産しました。
    流産を経て半年後、夢にまで見た妊娠。赤ちゃんを産むのなら絶対に立ち会いやフリースタイルで出産のできる個人産院でと決めていた私は、まさかその1年後大きな病院にお世話になるとは想像もしていませんでした・・・

    つわりもひどく、途中切迫早産にもなった妊娠期ではありましたが、赤ちゃんの成長は順調そのもので結局予定日が過ぎても陣痛もおしるしもなく、このままだと“出産は2010年かしら”なんて思いながらのほほんと過ごしていた40週4日になったばかりの夜中の2時にまさかの破水。
    破水と同時におしるしと陣痛があったものの、なかなか軌道にのらず、子宮口も陣痛がきてからずっと4センチのまま・・・
    産院に出向いたものの一度帰され、再度出向いたのはその日の午後4時半。“羊水ってこんなに入ってるんだ”と驚かされつつも破水は止まらず、どんどん羊水が流れ出て、陣痛の間隔もやっとのこと5分。でも子宮口は相変わらず・・・
    そして午後5時、何か悪寒を感じ体温を測ってみたら何と39.4度。この熱の中での陣痛は本当に辛く、意識は朦朧・・・
    陣痛促進剤なども一切使わないとのことに惹かれ選んだ産院であったので、“処置などは一切せずにこのまま自然に子宮口が開くのを待ちましょう”とのこと。
    しかし、何かがおかしい。モニターに刻まれた赤ちゃんの心拍数が、陣痛が来る度に50にまで落ちていたのです。そして“これはおかしい”と言っているうちに羊水はどんどん濁っていき、ついには胎便までもが出てきてしまいました。

    焦る先生に助産師さん・・・

    これはもうここではどうすることもできないとのことで、緊急に救急車で大きな病院に搬送されることになりました。翌日の午前0時半の出来事です。
    陣痛はますます強くなっていき間隔も3分。熱は一向に下がらず、もう何が何なのか全く理解できなくなっていました。病院に着き、手術室に入る頃には陣痛の間隔も1分を切っていました。
    しかし今から促進剤を打っても自然分娩では間に合わないのはもちろん、どうやら心拍数が下がるのはへその緒が胎児にからまっているためとのことで、緊急帝王切開に・・・
    熱は少し下がったものの38度後半・・・麻酔が効いてきていることさえも分からぬまま手術は1時間で終了。赤ちゃんが取り出された瞬間だけはハッキリと覚えていて、初めて聞く我が子の声に涙が溢れ出てきました。
    しかし、新型インフルエンザに罹っているかもしれないとのことで、赤ちゃんとは2メートル先での対面。そしてその後も2日間は隔離状態で赤ちゃんには会えず本当にすごく辛かったです。
    そんなこともあり、帝王切開での出産なんて夢にも思ってなかったことだったので壮絶な出産ではありましたが、ただひとつ言えることは、本当に無事で良かった。
    最悪なことも考えた破水後丸24時間・・・
    苦しい思いをさせちゃってごめんね。

    本当にごめんね。 でも産まれてきてくれて本当にありがとう。無事にお腹の中で成長してくれて本当に本当にありがとう。
    あの時“緊急で帝王切開しましょう”と判断してくれた先生、緊急で受け入れてくださった病院の皆さまに本当に感謝しています。
    そして、産まれてきた長女は元気そのもので、今日も元気にミルクを飲み、今は隣ですやすやと夢の中です。
  • 昨日出産しました!

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    ミクさん(20代)
    予定日に陣痛が来て入院。
    陣痛は強くなるんだけど、子宮口が3センチ開いてから進まない。。。と、3日間陣痛に苦しみました。痛い!痛い!の連発で・・・
    3日目の昼、「母子共に体力の限界だと思います。夕方までに産まれなかったら帝王切開にしましょう」と言われ・・・すぐに点滴や毛を剃ったり手術の準備が進んでいきました。とっても不安になりながらも、強い陣痛に絶えながら夕方まで待ちました。
    やっぱり帝王切開と言う事で4時から手術。5時には病室に戻っていました。

    感動の赤ちゃんとの対面!ってのはなかったケド、もう味わえないかもしれない陣痛も味わえて良かったです。
    今は、子宮収縮の痛みにじっと耐えていて、立つのも歩くのもやっとって感じでとってもツライけど、10ヶ月間も一緒にがんばって来た自分の子を見るとこんなの大丈夫!って思う様にがんばってます!!
  • 妊娠高血圧腎症

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    サラサさん(30代)
    一年半ほど不妊治療をしても授からず、休憩期間を置くことにした矢先に妊娠が判明。
    本当に嬉しくて涙したことを今でも覚えています。
    妊娠後期に入るまで順調に進んでいたのですが、34週と6日目に妊娠高血圧腎症と診断され、すぐに入院となり安静・・・。夜になるとお腹に張りが出てきて、切迫早産の恐れがあると診断されました。子宮の収縮を抑える薬も錠剤では効果が得られず、24時間の点滴で経過を見ていましたが、翌々日には救急車にてNICUのある大きな大学病院へ搬送されました。そこでも24時間の点滴で様子を見る予定でしたが、その夜に母体が危険とのことで緊急帝王切開となり、35週と4日目で2,132グラムの男の子を出産しました。そして息子は直ぐにNICUへ入院し、私も暫くして病室へと移動。
    腰への麻酔などが凄く痛みを伴うと言うのを耳にしましたが、私の場合あまりにばたばたとことが進んでいったのもあるのか、殆ど痛みを感じることはありませんでした。その後、傷からくる発熱と痛み、子宮収縮の痛みで2日ほどぐったりでしたが、その後は順調に回復。心配された腎機能も回復するとともに血圧も安定し、術後8日で私は退院することが出来ました。
    赤ちゃんは、その後3週間NICUに入院となりましたが無事に退院し、今では何の障害も残らず元気に走り回っています。

    そしてあれから二年。二人目を授かった今、数日後に予定帝王切開にて出産予定です。
    一人目の痛みを忘れたわけではないのですが、子供を産み育てることは、痛みに堪えるだけの価値があると思います。
    今回は予定帝王切開ですし、一人目のときよりも覚悟が出来ている反面・・・正直怖いなとも思いますし不安もありますが、妊娠週数も37週を超えて経過も順調です。
    少しでも早く二人の子供の育児に元気に着手できるよう、頑張っていきたいと思います。
  • 親孝行?!

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    理央くんママさん(20代)
    19歳で結婚し、20歳で妊娠、出産した新米ママです。妊娠中は順調でしたが、赤ちゃんが大きめだと先生から言われていました。予定日まで待つと4,000g近くになるだろうとの事で、「予定日より早めに陣痛促進剤を使って出産しよう。普通分娩は可能だから」と言われていました。そうして入院し、陣痛促進剤の処置を行なった後に陣痛が来ました!!
    でもなかなか進みません。痛みに耐えきれず何度も先生に帝王切開を頼みましたが、病院の方針でなるべく普通分娩で・・・とのことだったので結局3日間陣痛に耐え、やっと子宮口が全開に!!でも生まれない・・・。吸引、会陰切開までしましたが私の体力は限界で失神寸前・・・その時に赤ちゃんが回転異常だと分かり緊急帝王切開になりました。3日間ほとんど寝ずに疲れ果てていた私は、下半身麻酔だったのに手術中に眠ってしまい、産声も聞けず起きたら赤ちゃんはすでに産まれていました。
    最初は帝王切開だと同情されるとか、傷口があるから嫌だなぁとか色々気になってました。でも「可愛い子供がいる証拠」って思ったら悩んでいたのがバカらしくなりました。
    親バカかもしれませんがうちの子供はお利口です。今8ヵ月後半なんですが夜泣きもしないし朝までぐっすり。朝、昼と2時間ほど寝てくれるし、お風呂も生まれてから一度も泣いたことがなく、普段も15分以上泣き続けたこともありません。生まれた時の体重は3,700gだったのが、今では体重12kg、身長80cm。同じ月齢の子よりかなりBIGですが将来大物になりそうです(*^□^*)。
    次の出産も帝王切開がいいな(前回の出産のような大変な思いはもう嫌だから★笑)と思っています。
  • 緊急帝王切開

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    じょうちゃんママさん(20代)
    予定日の2日前、6月16日におしるしがありました。18日の朝には陣痛が10分間隔になり病院に電話すると来てくださいと言われ、主人といきましたが、子宮口は全然開いておらず、一旦帰るように言われました。それからも、陣痛の間隔は変わりなく、時々来る痛みに耐えて寝ました。

    次の日は5分間隔になりもう一度病院に行くと子宮口も4センチ開いていると言われ、入院になりました。

    今日中には生まれるかなーと階段を上り下りをしたりしましたが、それ以上短くならず、寝ました。

    朝になると、もう我慢できないくらいのいたみが、2、3分おきになっていました。看護師さんに、促進剤を使うので旦那さんを呼んでくださいといわれ、念のために骨盤のレントゲンをとりました。陣痛のやんでいる間に色々な検査もしました。主人がきて、説明を聞いていましたが、私の仙骨という骨は形がおかしいらしくて、赤ちゃんが回転して下りてくるのがギリギリとのこと、しかし、普通分娩でいけるから、促進剤を使いましょうと言われて、点滴がはじまりました。それが11時くらいでした。

    それから、痛みが増すものの、間隔は短くならずずっと耐えていました。

    その間主人は腰をさすってくれていましたが、ポイントは微妙にずれていました・・・・ちゃんとさすってほしくてもあまりの痛さで文句もいえる状態ではなかったです。

    それから、人工で破膜して破水しましたが、全然進みません。

    夕方4時を過ぎたころに先生がこのままだと危険と判断して緊急の帝王切開になりました。

    わたしは、この痛みから解放される!と思ってからはほとんど記憶がありません。全身麻酔だったのですが、麻酔科の先生が取り出す瞬間は麻酔を軽くしてくれたおかげで、泣き声はうっすら聞こえました。

    あの長く苦しい陣痛を味わうのなら促進剤を使う前に始めから帝王切開にすればよかったなと思いました。

    傷は残っていますが、これも思い出の一つです。
  • 緊急帝王切開でした。

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    ありあんさん(30代)
    予定日を6日後に控えた検診では子宮口の開きがイマイチと言われ、必死で運動したりしていました。その2日後の早朝、なかなか寝付けないで寝返りを打った瞬間腰が鳴ったようなボキッという音と共にシャーと股間が濡れる感覚があり、急いでトイレに行くと緑色の羊水でした。
    その後病院へ行き、6時間後より陣痛促進剤を6回服用したのですが、子宮口が7センチ開大程度とイマイチ。更に1時間後、胎児の心拍数が下がってきてしまったのと、なかなか子宮口も開かないこともあり、緊急帝王切開の説明を受け、陣痛の合間に手術承諾書にサインしました。
    手術室に入ってから下半身の麻酔だけでしたので、神経が昂ぶっていたこともあり元気に会話しながらその瞬間を待っていました。
    手術開始後3分、「今、出るよ~」の声でズルッと出てくる感覚も子供が産声を上げる瞬間も分かったので、感動してしまいました。抱くことはできなかったけど見せてもらうことはできました。
    その後、疲れたせいか少しウトウト。「終わるよ~」と声をかけられ目が覚めた時、好奇心旺盛な私は胎盤を見せてもらおうとお願いしたところ、珍しいとのことでドクターにお持ち帰りされたとの事でした。少しだけあった切れ端を見せてもらったら、電話の受話器コードのようなグルグル巻きで、後で知ったのですが臍帯過捻転でした。
    結局、ほぼ予定日通りに生まれながら2300g台と小さく生まれた男の子ですが、手先が器用で、元気いっぱいにスクスクと成長しています。
    帝王切開で良かったなぁと思ったことは、赤ちゃんの頭の形です。下から生まれたお友達と比べると、断然キレイな形ですよ。
    次の子をどうするかとか決めていないのですが、出産後の回復や産後の肥立ちは通常分娩の方が良いようなので、できれば下でがんばりたいなぁというのもあります。
    無事に生まれてくれればどちらでもいいんですけどね^^
  • あとでビックリ!!出産

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    パワフルママさん(30代)
    私は、子供二人とも、帝王切開でした。1人目は普通分娩の予定だったのですが、休日の朝5時くらいに破水してしまいました。妊娠中は失禁などなかったし、予定日も5日過ぎていたので、「ああ今日生まれるんだ」と、普通分娩の不安と期待でドキドキ。早速、主人を起こして病院に連絡を入れたら、「陣痛がないのなら、あわてずに来て下さい」とのこと。Dr.は「子宮口が4cmしか開いてないけど、だいぶ破水してるから、陣痛促進剤するよ」とのこと。陣痛促進剤のせいか、しばらくして急にひどい生理痛のような痛みがきたと思ったら、お腹の子の心拍数が60まで下がってきたので看護師さんを呼び、あわててDr.も駆けつけ「子宮口をもう少し開こう」ということで処置をしたら、心拍数が100まで回復したけど、また同じようになったので、緊急帝王切開になりました。
    手術後Dr.から、私の子宮は双角子宮であること。へその緒がお腹の赤ちゃんの首に2重に巻き付いた上、たすき掛けになっていたと聞かされました。破水したせいで、赤ちゃんがお腹の中で首を吊っている状態だったので、脳の検査など色々していて丸1日は会えませんでした。Dr.から「大丈夫。心配ないよ」といわれた時には、主人とも涙が止まらなかったです。義父母に「大変やったんやって~!!」と・・・後で聞いたら、実は母子ともに危険な状態で、主人はDr.に「どちらの命を・・・」と聞かれていたそうです。主人には「ママは俺より強くなった。もう大丈夫!!」と言われました。
    二人目は、上の子が帝王切開だったため妊娠初期の段階から帝王切開での出産が決まっており、早い段階で心の準備ができていたので安心の出産でした。
  • 緊急帝王切開

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    ローズさん(20代)
    通常よりやや大きめの赤ちゃんでしたが、自然分娩で頑張っていました。赤ちゃんの頭が触れる位置まで下りてきたのですが、陣痛は強いもののなかなか出て来なく、もう少しの所でピタリと陣痛が無くなり同時に強烈な睡魔。おかしいと思った瞬間、ザワザワッと沢山の先生やら研修医やらに囲まれ緊急帝王切開。赤ちゃんは苦しかった様で胎便をし、羊水を飲み込んでおり一刻を争う手術でした。緊急手術だったせいか、お腹を切開する時の痛みが強く、本当に麻酔が効いているのかと思う程の激痛。発狂しました。子宮を切る感覚や赤ちゃんを出す感じも分かり、意識もはっきりしていました。赤ちゃんは産まれてすぐには泣かず、しばらくして産声が聞けました。
    お産は本当に何があるか分かりません。私の経験上、絶対に緊急時の対応ができる大きな病院での出産をお薦めします。
  • 無事に産まれてきてくれてありがとう

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    ママファイト!!さん(30代)
    私は出産後も仕事を続けることにしていたので、妊娠34週まで働いていました。
    働いているときは、健康体で検診でも問題なかったんです。産休に入って1週目は普段なかなか出来なかった家のことをしていて、2週目はゆっくりしようと思っていたら、今まで働いていた疲れがどっと出たのか、体調の変化に気がつきました。検診日は3日後だったけど、ちょっとおかしいかも?と早めに検診へ行ったら血圧がいつもより高くて・・・。今まで健康体だったので、家で血圧なんて測ってなかったんです。看護師さんに測り直してもらったけど高いままのうえ、尿検査では淡白を検出。もう、びっくりでした。幸い赤ちゃんの胎動は正常だったので、お医者さんには「37週に入ったら陣痛促進剤を使って出産しましょう」と言われました。でも、その後薬を飲んでいても血圧は下がらず、尿検査の結果も悪かったので、36週で帝王切開することになりました。

    まさか、35週で妊娠中毒になるとは思ってもみなかったので、悲しくて泣いてしまいした。しかし、35週と6日目におしるしが・・・。陣痛が始まったのです。急いで病院へ行ったら、今から帝王切開するとのこと。心の準備は出来てなかったけど、何も考える暇がない間の出産で手術前の不安がなかったのが救いでした。
    産後も、1ヵ月弱は血圧が下がらず、こんなんで大丈夫なんだろうかと泣いた日もありましたが、今は元気にかわいい娘と遊んでいます。
    また2人目も欲しいです。
  • 緊急帝王切開

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    プレママさん(20代)
    ある日の午後、生理痛のような痛みがありました。なんだろうと思いながら翌日の明け方、トイレに起きておしるしに気づきました。予定日より早くなるかも・・と思いながらも昨日からの生理痛のような痛みは治まらず、逆に激しくなっているように感じました。痛みの間隔を計ってみると5分間隔くらいでした。初産なのにこんな間隔の陣痛はありえないと思い、母親に相談し朝一で病院へ連絡をしました。とりあえず9時に来てくださいと言われ、病院へ行き、内診、超音波検査、NST検査をしながらも陣痛のような痛さは変わらずさらにひどくなっていました。そのうち先生や看護師さんがあわてだし「救急車呼んで!先生は誰でもいいから早く!」という声が聞こえてきました。そして「赤ちゃんの心拍が弱くなっています!今すぐに赤ちゃんを出さないと危ないから救急車で総合病院へ搬送します!」と言われ、わけもわからないまま救急車に乗せられ総合病院へ搬送されました。
    救急車の中で私は頭の中が真っ白になり、ただただ涙が溢れ、足が震えていました。
    赤ちゃんが無事であってほしいと祈りながら・・。そして全身麻酔での緊急帝王切開。赤ちゃんが眠ってしまうといけないということで麻酔の量が少し少なめだったため、最初の痛みは覚えていますが、赤ちゃんを取り出した瞬間は分からず麻酔が覚めたときには病室でした。
    結果、私の骨盤が狭かったことと胎盤の機能が悪かったことが原因でした。また赤ちゃんも2140グラムと小さめで、汚れた羊水を飲んでいたためすぐに処置を受け保育器に入りましたが、すごく元気な子でした。 救急車も手術も初めてだったので今回の体験はものすごく怖かったですし、出産は何が起こるか分からないと言われるのも本当だなと身をもって実感しました。
    でも助けてくださった先生方や、生きようとがんばってくれたこの子にはすごく感謝していますし、どんな方法であれ「出産」というすばらしい経験ができたことを私は誇りに思っています。
  • まさかの緊急手術

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    レイさん(30代)
    ある日の検診で子宮口が開いていることが判明し、32週に切迫早産で緊急入院しました。10日程点滴と安静を続け、子宮口も閉じたのでそろそろ退院できるかなぁ、という状態になりました。が、主治医から急に緊急帝王切開を勧められました。理由は胎児機能不全でした。赤ちゃんの心音が段々弱ってきてしまったのです。自然分娩で産みたかったのですが、「赤ちゃんはこのままでは弱ってしまい、自然分娩に耐えられない」と言われました。まだ34週なので、せめてあと一週間、お腹の中で育てたいと思いましたが、主治医の判断は「一週間もつかもしれないけど、もたずに心臓が止まってしまうかもしれない。まだ元気なうちに出してあげて、小児科の先生に診てもらおう、それが一番確実です。」との事でした。
    午前中に帝王切開を勧められ、それからいろいろ術前検査などを行い、夕方から手術が始まりました。手術は下半身麻酔でした。赤ちゃんが産まれた時に産声を聞く事ができ、うれしくて涙がこぼれました。週数が早かったため肺がうまく働くか不安でしたが、大きな声で泣いてくれたので安心しました。その後、赤ちゃんは小児科の先生にお任せして、私はお腹を閉じて手術を終えました。
    赤ちゃんはやはり呼吸がうまく出来ずに人工呼吸器を装着しましたが、一日で外すことができ、四日後には保育器からでられました。私は術後、痛み止めが効かずにかなり苦しみました。座薬の痛み止めだけは効いたのですが、血圧が低いと使えないと言われたので低血圧の私は中々使えず辛い思いをしました。ですが、早く元気になり母乳をあげないといけないので、気合いでがんばりました。未熟児には母乳は神の水だそうです。私は母乳の出がかなり良かったのでうれしかったです。
  • 出産のフルコース

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    えもんさん(30代)
    私は34週で緊急帝王切開となりました。切迫流産→切迫早産→出血→緊急入院→出血、陣痛→緊急帝王切開とフルコースを味わいました。
    胎盤が低い位置にあった為、帝王切開になる可能性があると言われていたので心の準備はできていました。お産パッドのLサイズが真っ赤になるくらいの出血があり、タクシーで病院へ行き、そのまま緊急入院。それからはトイレと洗面以外は歩行禁止になりました。はじめての車椅子にも乗りました。それから数日後、大量の出血と生理痛のような痛みで始まった陣痛がきてしまい、子宮口が1.5センチ開いていました。
    このままだと母子ともに危険な状態になるため、バタバタした状態のなかでの手術となりました。麻酔をしながら震える手で同意書にサイン。今思い出すと笑えます。麻酔が効いていましたので、手術自体に痛みはありません。驚いたのは意識があるため身体を触られている感覚があることです。赤ちゃんが取り出されるときは胃のあたりをぐーっと押され、もうすぐ出ますよ、という声とともにオギャーという産声もきけました。本当に感動しました。
    確かに産むときの痛みはありませんが私の場合、術後の痛みがハンパでなく、頭から☆が飛びました。麻酔がまだ効いていておなかの感覚はないのに後陣痛はしっかりありました。夜中、うなっていたと思います。なんとか耐えた翌日くらいから本格的な術後の痛みが始まりました。出血が多く、貧血状態もありとにかく辛かったです。痛み止めの点滴もほとんど効かず、痛みでベッドから起き上がることもできず、マニュアル通りに進めたがる看護師さんに怒りすら覚えました。けれどもびっくりしたのは同じ部屋の術後の方が翌日スタスタと歩いていたことです。この痛みにはかなり個人差があるようです。傷跡はケロイド状に残っています。けれども気にしていません。勲章ですよね!
    私が一番伝えたいこと。それはどんな痛みにも終わりがあるということです。1ヶ月もすればなんとか元に戻ります。半年すれば運動しようかという気分にもなります。そして1年たてばあの痛みも忘れます。今振り返るとあの痛みは幸せな痛みだったのだと思い出します。女性は強い!!
  • 終わりよければ全てよし。

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    マムビオラさん(20代)
    私の場合は緊急帝王切開でした。 33週から里帰り出産のため、地元の総合病院へ初診に行ったとき、「胎児が小さすぎる!」とそのまま緊急入院になりました。原因は高血圧による「子宮内胎児発育遅延」という診断でした。

    入院治療(切迫流・早産治療薬の点滴など)を行なって、胎児は37週で2,300gほどに成長しましたが、それでも低体重なので38週に誘発分娩を行う事になりました。
    1日目は子宮口を拡げるため棒状の器具を何本も挿入し、機械で子宮を下に何度か引っ張られました。そして陣痛促進剤を点滴し、その日は何もなく病室に戻って睡眠。2日目、朝食をとっている時に高位破水を起こし、そのまま陣痛室へ移動してノンストレステスト(NST)をつけ陣痛と格闘。夕方、卵膜剥離とともに多量の破水となりました。胎児の心拍は元気でしたが、低体重のため赤ちゃんの安全を優先して緊急帝王切開となりました。
    慌しく胸の写真、導尿カテーテル、同意書、諸々の準備がすすめられ、やっと夫が駆けつけました。12時間陣痛に耐えた後の手術でした。
    太っていたせいか中々麻酔(硬膜外)が効かず何度も痛い目にあいましたが、赤ちゃんは手術開始から間もなく誕生しました。下半身麻酔だったので、私の意識ははっきりしており赤ちゃんの産声も聞けました。赤ちゃんは低体重(2,420g)のため、すぐに新生児集中治療室(NICU)に行ってしまいました。その後すぐに追加麻酔で眠ってしまい、気がつくと手術は終わっていました。病室に戻り足には血栓予防の器具を着けそのまま寝ました。

    3日くらい痛み止めが効いていたので痛みはまったくありませんでした。お腹の傷は、「ハイリスク妊娠のため初めは経腟分娩で行くが、もしかしたら帝王切開になるかも」と言われていたので、先生に「横に切って!」と事前にお願いし、手術後はホチキスのようなものでお腹の傷口をとめられていました。

    陣痛を経験したからか後陣痛もつらくなく、術後はお腹の傷口をとめていたホチキスのようなものを取る時にチクッとした痛み位しか感じませんでした。悪露は1ヵ月健診時にはおさまっていました。

    母乳は出過ぎて赤ちゃんがむせてしまうほどです。産まれた時は小さな赤ちゃんでしたが、今は母子ともに楽しくベビースイミングに行くほど元気です^^

    費用の面ですが、普通分娩+7万円ほどでした。しかし、入院保険(女性特約付き)に加入していたのと、さらに高額療養費制度が適用されたためトータルでプラスでした。

    一生に何度もない出産という機会ですが、娩出方法よりも、母子ともに健康であることが大切だと思います。
    可愛いわが子に会えれば、全て辛い事は吹っ飛びます。頑張ってください。
  • 前置胎盤でしたが・・・

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    とろのすけさん(30代)
    2人目を帝王切開で出産しました。 前置胎盤の診断で8ヶ月から入院管理となっていたのですが、9ヶ月(34週)で出血してしまい、その日のうちに緊急帝王切開になりました。痛みと血に弱かったので、すごく不安だったのですが乗り切れました。下半身麻酔で怖かったのですが、痛みもありませんでした。術後も思ったよりは痛くなく、傷口も綺麗に縫合されていました。辛かったのは、手術翌日からの歩行訓練の時の痛みくらいでしょうか。
    今回は前置胎盤だったので、帝王切開が私にとっての安産だったのだとつくづく思いました。
  • 検診後→入院→翌日出産

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    こーたんママさん(20代)
    予定日から10日以上遅れ、子宮口も1cmしか開かず、さらに赤ちゃんも下りて来ていないらしく・・。先生から『羊水の量も減って胎盤の機能が弱くなっている。何か他に原因があると思うけど、おかあさんと赤ちゃんの安全を優先して帝王切開にしましょう』と言われました。もしかしたら・・と覚悟はしていたので落ち着いて手術に臨めました。赤ちゃんにもうすぐ会えるという喜びだけで不安はふき飛びました。
    出産後、先生から予定日が遅れたのは、通常よりも10cmほどへその緒が短く、さらに赤ちゃんの足首に巻きついていたため上手に下りて来られなかったのが原因だったと教えてもらいました。もし陣痛が始まっていたら、赤ちゃんが下りてきたときにへその緒が引っ張られて危なかったそうです・・。後から聞いてゾッとして、帝王切開でよかったなとすごく思いました。先生は「おかあさんと産まれてくる赤ちゃんが元気で、赤ちゃんを笑顔で抱っこ出来るのが一番だから、帝王切開でも変わりはないからね!」と声をかけて下さいました。その言葉に心がジーンとしました。
  • 帝王切開だって選べるんですよ。

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    ゆうゆうさん(30代)
    私は2人の息子を帝王切開で産みました。最初は緊急だったので、あれよあれよ言う間に個人病院さんの指示に従い全身麻酔で眠っている間に赤ちゃんは産まれてました。
    思ったよりとてもあっけなく、出産した気がしませんでしたね~産声も生で聞けなかったし、術後はメッチャしんどかった!!
    2人目も一ヶ月早くに破水、緊急帝王切開だったけど、今度は総合病院で下半身麻酔、手術中も意識ははっきりしてるし、子供が生まれたときにハッキリ産声も聞けるし顔も見れるし大満足の出産でしたよ。
    それになにより全身麻酔より下半身麻酔のほうが体の負担が少ない気がしました。

    これから出産される方達に言わしてもらいたい!帝王切開だって自分で色々病院を調べて自分にあった出産が選べるのです!!
    なかなかこんな体験は人生で数えるほどしかありませんし、後悔しないようにそして赤ちゃんが元気に産まれてくる日を待ち焦がれながら幸せな妊婦ライフを送ってください。
  • 緊急帝王切開で出産しました

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    しおんママさん(30代)
    今から2年前の出産で、帝王切開を経験しました。
    第一子は自然分娩だったので、二人目がまさか帝王切開での出産になるとは、思っていませんでした。
    妊娠28週1日目に陣痛と破水が起こり子宮口が3cm開いていた為、個人産婦人科病院からNICUのある総合病院へ緊急搬送されて陣痛抑制剤の点滴を受け続けながら即入院となりました。
    結局、陣痛は点滴のおかげで1日間収まりましたがまた陣痛が始まり、出血と破水が進行していて、ずっと逆子ちゃんだった子供が横位に変わってしまったので帝王切開での緊急手術になりました。
    陣痛抑制剤の点滴と胎児の心拍を測る機械を24時間体制でつけ続けて、絶対安静(トイレも横に寝たままで・・・)だったので、手術で出産する事に抵抗はなく、この状況より悪くはならないと思い、手術に望みました。
    6箇所の脊髄麻酔は特に痛くは感じませんでした。それより手術前の陣痛と麻酔が効くようにと打ってもらった筋肉注射と手術用点滴の針を打つ時がつらかったです(血管が細すぎて点滴の針が入らず、10何箇所も打ち直しだったので・・・)。
    手術は縦切開で取り出してもらいました。子供が小さかった為でしょうか、何故かあちこちグイグイ引っ張られたり押されたりしながらの出産だったので、痛いというより苦しかったです。でも、産後はすごく楽でした。 自然分娩は会陰切開をしていきんだりするので、筋肉痛や傷の痛みがあり出血がなかなか止まらず、会陰切開の傷がなかなか治らないので、普通に椅子に座ることが出来ず、授乳もきつかったです(痛みは1ヶ月以上残りました)。
    帝王切開だと手術の傷の痛みはそんなに続かない(3週間もかからないくらいで、痛みは引きます)ので、私には帝王切開は良いイメージになりました。
    傷は今もケロイド状で残っていますが、子供が元気に生まれた証拠だと感じていますので、私は特に気にしていません。
    生まれた子供は出生時体重が1258gでしたが今は1歳9ヶ月で10kgを超え、よく食べよく寝てよく歌を歌ってお兄ちゃんと楽しく遊んでいます。
    私にとって帝王切開は、母子共に苦痛が少なく、産後も楽で安全な出産方法だと思っています。
  • ウソでしょう

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    kyhさん(30代)
    破水と思い入院して3日目。朝の診察後促進剤かなぁっと言われ診察台の上へ。内診をしたDrが顔色を変え、声まで怖くなり、実習生は怒鳴るわ、朝食は食べたか?どれ位の量食べたか?と聞き、私が??キョトンとしているのに気づき「へその緒が出たので、急遽帝王切開にします。」「今の所、へその緒は戻しておきました。」って。えぇ~え帝王切開って・・・でっあれよあれよと手術室へ。
    間に合った主人は立会い出産希望だったので両親学級にも出てたし、手術室に入れると思ったらしく、付いて入ろうとして制止されるという落ちまでついた帝王切開でした。