元気な赤ちゃんに出会うために知っておきたい 帝王切開のこと

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先輩ママの体験談

たつきさん(30代)
逆子の為予定帝王切開でした。
20週以外、ほとんど逆子の為普通分娩は不可能な状況に。
しかも、7ヵ月ぐらいから頭が異様に大きい事が発覚。予定日を2週間前にして帝王切開が決定しました。逆子体操も頑張ってやったけど、治りませんでした。
手術前日に入院をして、安静に過ごしました。
当日は、朝から点滴を入れられたのですが私の血管はかなり難しいのと、注射嫌いがあってなかなか上手く入らず、最後は婦長さんが自ら点滴を入れるほど。
それでもなかなか上手く入らずに、苦労の末ラインを確保されました。
手術は午後から始まり、麻酔を背中に入れられて思っていた以上に痛かった。
麻酔が効いてしまえば、全く感覚もなく・・グイグイされているのがベットが揺れる感覚を感じるので、それぐらい。
でも、息苦しくて途中何度か血圧も下がり酸素マスクをされて息子の誕生を待ちました。
元気な産声を聞いて、感動したけど涙まではどうしても流す余裕はなく、3,300グラムと大きな身体でやはり生まれてきました。
生まれてからの後処理をしている時間が長く感じました。途中で呼吸を楽にさせるのに少し眠らされて、先生たちの声だけが聞こえている不思議な感覚を体験しました。
その後、眠りから起こされて病室へ移動しました。
2時間くらいは息苦しかったけれども、会話は出来て自分でも驚きました。
ただ、大きく生まれた息子は呼吸に問題が出て急遽近くの大学病院に転送されてしまいました。しかし、翌日には運良く安定して病院に戻って来ました。一過性のものだったようです。
その後、少しずつお世話が始まって10日目に無事一緒に退院しました。

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