先輩ママの体験談
つゅぐさん(30代)
33時間の陣痛後に緊急帝王切開
まさかまさかでした。
切迫早産で入院し、予定日を5日遅れ、陣痛が始まれど子宮口がなかなか開かず、もだえるうちに一日過ぎ…27時間過ぎた時点で、緊急帝王切開へと切り替えることを告げられました。すでに痛みに耐える体力も尽きていたので、内心ホッとしたものの、手術の準備を待つうちに33時間が経過、その間も押し寄せる陣痛にのたうちまわることに。
今まで手術の経験もないので、なんだか怖くて手術台で震えてるのがわかりました。首から下のみの麻酔だったので、周囲の声も聞こえ、赤ちゃんの鳴き声を聞いた時は酸素マスクの下で号泣。
手術後は体が冷えてるらしく、勝手に体が震え喋ることもままならず、回復室で付き添ってくれた主人ともほとんど会話にならず、余計に心配させてしまいました。
回復熱と傷口、子宮収縮の痛みに耐えかねて薬を打ってもらい、やっと睡眠がとれるも、腕と背中の点滴に尿管が刺さってる自分の姿が恐ろしく体を直視できませんでした。
床ずれを予防するためにも、半日経過すると自力で立ち上がることを要求され、痛みと怖さでおっかなびっくりのまま病室に戻ります。
そこから赤ちゃんとの同室が生活が始まりました。
不思議なもので、赤ちゃんのためなら痛みをこらえてベットから立ち上がることもできるんですね。
私は回復も順調で二日目あたりには普通に起き上がることもでき、傷口も問題なくふさがりました。
私の体力不足だったのかなぁ〜と一時はかなり落ち込みましたが、「どっちも無事でよかった」という主人の言葉に本当に大切なことに気付きました。
帝王切開になっても大丈夫。母子ともに健康であればいいのです。
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