元気な赤ちゃんに出会うために知っておきたい 帝王切開のこと

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先輩ママの体験談

minminさん(30代)
帝王切開体験
一人目が緊急帝王切開でした。緊急といっても私にはあまり切迫した感じはなかったんですが・・・。
予定日を一週間過ぎても産まれる気配がなく、入院してバルーン入れました。が、子宮口が4cmまで開いたところでストップ。その後は陣痛促進剤を投与しました。それから一週間、間を空けながら陣痛促進剤を三種類(?)試しても陣痛があまり来ませんでした。その内、赤ちゃんの心拍が弱くなってきたので帝王切開ということになりました。
この時点で予定日から2週間過ぎているので、私としては「もう早く切ってくれ〜っ」という感じでした。先生が「帝王切開にしましょう」と言ってくれたときには、やっと会えるとうれしく思ったものです。
手術中は、看護師さんが頭の上でチョコチョコ声をかけてくれたり、担当医師のほかに総合病院から来てくれた先生が『大丈夫だよ〜。先生(担当医)は手術が上手だよ〜。』とリラックスさせてくれたりして不安に思うことは何もありませんでした。赤ちゃんを取り出すまで硬膜外麻酔で、その後の胎盤処理からは全身麻酔に切り替えて行いましたので、産声も初見もバッチリでした。ついでに、以前から指摘されていた子宮筋腫も除去してもらいました(除去出来ればやっておくね。と術前に言われていました。)
術後は、体温の急速な低下か上昇か?ガタガタ震えて寒かったように思います。何時間かは人工呼吸器を装着して安静にしていました。その後の赤ちゃんのお世話は辛かったです。麻酔のポンプを装着しているにもかかわらず、なんともいえないおなかの痛み。中腰でヨロヨロとしか歩けません。ベットから立ち上がる、横になるという一連の動作が辛いのです。でも、無事に生まれてきた赤ちゃんを見ていると、なんともいえない幸福感がありました。
只今、二人目を妊娠中です。予定帝王切開です。母体、赤ちゃんのリスクを考慮した上での選択です。どちらにしろ、赤ちゃんが元気であれば何も言うことはありません。

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