先輩ママの体験談
びっちょんさん(30代)
子どもが教えてくれた
出産予定日の1週間前、夜中に破水して病院へ行ったのに、入浴後すぐだったためか、看護師さんが検査しても反応が出ず、家に帰されました。ジャージャーと水が下りて来るので絶対破水だと思い、翌朝、診療開始時間を待ってまた病院へ。医師の診察を受け今度は本物の破水と判明。即入院となりました。陣痛も始まり、どんどん強くなっていくのですが、なかなか子宮口が開かず、破水後24時間以上経過したので、大事をとって帝王切開を勧められました。それまで2度流産をしていたので、今度は何としても健康な赤ちゃんを産みたいと思ったので、お願いすることにしました。
術後の医師の説明では「卵巣に良性の腫瘍があり、腫れていたため、子どもがうまく回旋できなかった可能性がある。今回仮に自然分娩できたとしても、いずれ、卵巣を手術する必要があったであろう。今回、帝王切開と同時に卵巣の腫瘍をひどくならないうちに摘出できた」ということでした。
2回目は、VBAC(帝王切開後の経腟出産)希望でしたが、双子だったため予定帝王切開になりました。
2回とも硬膜外麻酔の副作用で頭痛がひどく、育児が思うようにできるまで時間がかかったり、自然分娩で産んだ私の母や伯母たち、友人たちから傷つくような言葉もありました。そのため、できることなら自然分娩をしたかったという思いがずっとありましたが、最近は、私と3人の息子たちにとってはベストな出産方法だったのだと思うようにしています。
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