元気な赤ちゃんに出会うために知っておきたい 帝王切開のこと

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先輩ママの体験談

帝王切開になったけど頑張りました
34歳で二人目の出産でした。一人目は12年前、先に破水をして、その後8時間での出産でした。
今回の予定日は、1月30日。
しかし、全く陣痛もおしるしすらなく、2月3日の夕方に突然出血、腹痛なし。
4日に診察に行き、破水しているとの事でそのまま入院。
5日に誕生を希望していたので、早速5日に促進剤注入。朝から30分おきに10mLずつ増やしつつの点滴。しかし陣痛は来ず。
翌日の6日も朝からまた促進剤。この日も陣痛来ず。
7日は一度点滴を外してもらい、8日朝に点滴再開。この日には子宮口が5cm開いてて、夕方6時半過ぎに初めて痛みが来ました。すでに3分間隔くらいで陣痛だったので、そのまま分娩台へ!夜8時くらいに子宮口全開し、9時半に破水。この時点で約3時間ほど経過していて、持病の腰痛が…。でも「きっともう少しだ、赤ちゃんも頑張ってるから自分も頑張ろう」と、いい聞かせました。けれども、なかなか赤ちゃんが降りてこず、陣痛の間隔もすぐ来たり、5分間隔になったりとばらばらになってきてしまいました。
先生に診てもらうと、「中で赤ちゃんの頭がうまく回転できずにつっかえてて、出てこれていない」とのこと。「ここで促進剤で陣痛を続ける事も出来るけど、赤ちゃんにも負担が大きい」とのことだったので、時間はかかるだろうけどそのまま頑張る決意をしました。その後も陣痛の間隔は、2分だったり5分だったりとばらばらで、気がつくと朝の7時。分娩台に乗って約12時間経過。さすがに体力の限界がピークに。先生と話し合いで、これ以上は危険が伴うため、帝王切開の運びになりました。そのときは下半身麻酔で陣痛からも解放されて、無事3,995グラムもある元気な男の子が産まれました。
術後に血尿と痙攣が少しあったため、回復室で休み、落ち着いたと思いきや、突然の悪寒で一気に熱が上がってしまいました。次の日には熱も落ち着いたのでお部屋に移動。腰痛と切ったお腹が痛くて、歩くのが凄く大変でした。
それから我が子を初だっこしたのは2日後。でも、その時ばかりは痛みも忘れるくらい感動しました。しばらくは痛みとの戦いになるだろうけど、赤ちゃんを見るたび、負けずに頑張ろうと思っています。

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