元気な赤ちゃんに出会うために知っておきたい 帝王切開のこと

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先輩ママの体験談

べああさん(20代)
初産、逆子でした
5か月の検診の時に、医師に「逆子ですね、でも大体は8か月くらいまでにはなおるよ」と言われましたが、結局一度もなおることがなく、自分で帝王切開を希望しました。手術日が決まっても何故か恐怖心は沸いて来ず、呑気に過ごし、手術日の前日に一人でタクシーで病院に行きました。しかし、当日、夕方からの手術の時間が迫ってくると膝がガクガクしだしました(笑)。手術台に登り、腰椎麻酔の注射をして、手術が始まりました。
すぐ気分が悪くなり始めましたが、赤ちゃんに対面するまでは我慢しようと思い、頑張っていると、赤ちゃんが出てきました!!! 産声を聞き、数分後にきれいにして貰った赤ちゃんと対面しました。記念写真を撮ってすぐ看護師さんに「気持ち悪いです」と訴えましたが、特に何もしてもらえず、眠らせて下さいとお願いしても「お部屋に帰ってからね」と誤魔化され、地獄の一時間でした。二人目は絶対にない!と心に決めていたら、何となく痛いような気がして、麻酔が切れてるんじゃないかと訴えたら「気のせいだろう」と一蹴され、麻酔が効いていたら爪先が動かせないのでびっくりした。そんなこんなで無事?に手術が終わり、部屋に帰りました。
今思うと少し錯乱状態でした(笑)。さらに、その日の夜は今まで体験したことのない異次元の痛みと戦いました。痛み止めの筋肉注射、座薬、一切効きません。次の日の夜に睡眠薬を貰うまで眠れませんでした。
3日目から赤ちゃんと同室になり、お乳をあげたりおむつを替えたり、お世話をするのですが、ベッドから起き上がるだけでも激痛が走るのに、赤ちゃんのためなら何でも出来るんですよ!!!自分でもびっくりでした。人間は凄いもので退院するころにはもうほとんど痛みは無かったです。
本当に赤ちゃんは可愛くて、今、長女は10か月ですが、2人目が早く欲しいです。次も帝王切開でお願いすると思います。
周りの人に心無い言葉を言われ傷ついたり、手術を控えていて怖い思いをしている方、帝王切開は決して楽な出産ではないですが、子どもと対面する感動は、すべて普通分娩と変わりありません!!自信を持って手術に臨んでくださいね!!

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