元気な赤ちゃんに出会うために知っておきたい 帝王切開のこと

帝王切開ナビロゴ

先輩ママの体験談

ゆらりんままさん(30代)
二人とも帝王切開で出産
最初の出産は普通分娩の予定でした。しかし前日検診に行ったにもかかわらず、破水していることに気づかずに一晩過ごしてしまい、翌朝5分間隔の陣痛で目が覚めてから慌てて病院に行くことに・・・。
車で10分ほどの距離でしたが、病院に着いたときには陣痛が1分間隔になっていて即陣痛室に入りました。しかし5時間経っても子宮口が4センチしか開いてなく、それから3時間経っても子宮口は4.5センチ。1分間隔の陣痛に必死に耐えていると、破水の影響から私自身熱が38.9度出てしまい、先生に「これでは赤ちゃんも発熱してしまうので帝王切開にしましょう」と言われました。
おなかを切るなんて・・・と恐怖感に襲われましたが、一刻を争うとのことで分娩台に乗り、導尿されてその後はモニターなどが胸や手首に取り付けられました。看護師さんも両側に2人付いて「大丈夫だからね、頑張ろうね」と何度も励ましてくれて、手術が終わるまで私の震えている手をずーっと握ってくれていたのを覚えています。
麻酔は全くと言ってよいほど痛くありませんでした。針のチクッという感じはありましたけど・・・。それから下半身が暖かい感じになり、感覚がなくなって先生が「もう少しで赤ちゃんに会えるよ」と言ってから5分後には赤ちゃんの泣き声。赤ちゃんも発熱していたため、すぐの対面とはいきませんでしたが・・・。
おなかの切り方も、私は太っているせいか横に切ってくれました(傷跡が目立たないように)。もちろん二人目も予定帝王切開でした。二人目のときは陣痛を経験していないためか、後陣痛が強かったです。今は傷跡も目立たなく三人目もきっと帝王切開になるのかなと思っています。
帝王切開と聞いて、痛みや手術を不安に思う人、陣痛を経験しないと母親になれないなんて思う人がいますが、それ以前に大切な命を産み出すのです。産み出す方法が違うだけで出産には変わりないと私は思っています。命を産み出すって本当すばらしいことですよね。

帝王切開ナビTOP

帝王切開ナビ